今日は朝8時からリプロダクティブ・ヘルス関連の団体とミーティング。これをCaucus(コーカス)といっています。国連で政府代表団の動きを確認。どんな決議が出るのか、それに対して自分達の求める言葉を入れ込むために、何ができるのかを確認します。
なんと、ここに、以前ジョイセフの研修に参加したウルグアイの研修生が来ていました!!びっくりしました。彼女が立派にアドボカシーしているのを見て、うれしくなりました。私もがんばらなくては。
今回、CSWでは「HIV/AIDS」「妊産婦、乳幼児死亡の削減」など、5種類の決議が出されるそうです(今後増える可能性あり)。ここに何が書かれているか、何が抜けているのかを確認し、みんなでインプットをし合ってNGOとしての声をまとめ、政府代表団に働きかけていきます。この交渉期間は来週まで。来週になるともう交渉を受け付けてくれません。
よって今日中にどういう言葉を盛り込みたいか、IPPFのメンバーと一緒に声をまとめて明日のCaucusにフィードバックしていく予定です。
この会議の後、国連の本会議に戻り、少しだけステートメントを聞きました。そしたら運よくノルウェーとスウェーデンのステートメントを聞くことができ、勉強になりました。スウェーデンの発表者は女性でアフリカ系の女性でした。いわゆるブロンドの青い目の方ではなく、そこからして違う、と思ってしまいました。しかも、スウェーデンは、性教育からエイズ予防のためのコンドーム配布や、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツの重要性を認識していることを明確に言及。そこまで言う国は少ないと思います。NGOが問題だと認識していることを網羅していたステートメントで、終わった後にはNGOのいる会場で大きな拍手がおきました。ノルウェーも妊産婦保健については進展が遅れていることは問題であり、女性への投資は経済的にも見返りが大いにあると発言。拍手がおきました。

この後、UNAIDS(国連エイズ合同計画)のイベントに参加する予定でばっちり早めに行動していたのですが、なんと、会議場がない!!どういうことだと、国連内をうろうろし、ガードマンに聞きまくり、わかったのは、イベントの時間も場所も移動していた、という事実でした・・・。
あーー、こういうのがあるから、気をつけろって来る前に言われてた、これも洗礼だ、と思わざるを得ない。時すでに遅し。
じゃあどうしようってことで、UNIFEM(国連女性開発基金)のSay No to Violence against Women (女性に対する暴力撤廃)のイベントに出ることに急遽変更。これも込んでて入れないかなぁと心配していたのですが、会場が大きくて助かりました。何とか席を取ることができ、セッションに参加できました。

ただ、内容には少々不満。というのも、女性に対する暴力を撤廃するためにキャンペーンを始めました、という説明から始まって、参加者同士で、どういうプラットフォームがあるかというのの情報交換で終わっていたからです。それももちろん大切だけど、もっと本質的な議論を期待していたので、期待していたものと違いました。
そこからNGO主催のイベントに参加。MDG3:ジェンダーの平等推進と女性の地位向上
にフォーカスをあて、どんな行動が必要か、議論するイベントでした。主に、ここでは女子教育の重要性が強調されていました。早期妊娠により教育の過程からはずされ、貧困のサイクルに戻っていく現実も紹介されていました。特に大学までの高等教育が雇用につながり、貧困から抜け出すために非常に大切だと、発言されていました。

その後、今度はOxfamのイベントに参加。今国連では、女性の問題を取り扱う機関をまとめて一つの機関を作るということが決まっていますが、まだいつになるかわかっていないそうです。この実行が遅れることなく、実行されるように、いろいろなキャンペーンがありますが、このイベントもこの話題に関して議論されるものです。
どれも込んでいて席を見つけるために30分前から並ばなくてはいけません。初日からずっと並んでばかりいるので、さすがに心底疲れます(笑)。並ぶ、というのは疲れるものです。ディズニーランドで毎日並んでいる気分。
これが終わってから今度はIPPFとのミーティング。明日のコーカスに持っていく決議案に対する提案をまとめます。会議が終わったのが10時。
そして明日、また朝7時45分です。目の下のしわが日に日に深くなっていってます・・・。ミイラ化しそうだ・・・。
